今回ベンチ(http://ggsoku.com/2013/06/macbook-air-2012-2013/)の比較みてもぱっとしないし、2万円価格があがったMBAですが。
一つの提案としてAppleが今回のMBAに何を施したのかを中心に考えようと思います。
MBAの最大の利点はその携帯制です。
日本人に限った話では無いかもしれませんが、特に我々に日本人は一つの製品に多くを求めがちです。自分が望む機能すべてがオールインワンですめばそれにこした事はないですからね。
多くの人はそれらが盛り込まれることに期待して、結局がっかりしたのではないでしょうか。
ですが。そんなあなたは、Apple製品にたいしてにわか知識をお持ちでしかないのです。
はっきり言って、今回もAppleは通常運転でした。スペック表でいままで勝負したことはないのがAppleです。
それでも彼らは言います。
いままでにない最高の体験をしてもらうために、我々が考え抜いた製品を、その一つの答えを皆様にお届けします。
と。
それでは、今回Appleが重視した最高の体験とはなにか?
答えは実にシンプルです。
携帯制です。
コレだけにしぼればAppleが何を新しいMacbookAirに施したのかがわかります。
携帯する端末に必要な事は何でしょうか。
出先でノートPC出した時、あなたはこんな事に困った事がありませんか?
OSの起動が遅い!
ソフトの起動が遅い!
電池の消費が早い!
電源がない!
今回のMBAはそれに対して積極的に体験向上をはかる事で設計されている。
・すぐに動かせること。
起動速度12秒
読み込み速度700MBps
驚異的なスピードじゃないでしょうか。スリープモードにしておけばさらにPCが開いてすぐにあなたの操作を受け付けるでしょう。
・持続して利用が可能であること
バッテリーの持ちが5時間から7時間に(11inchの場合)
2時間ものびたかはわかりませんが、最低でも1時間程度のびたのならかなり出来る事は違うはずです。
そして持続時間は今後もっと増える可能性があります。
理由は秋に登場するOSXの新バージョンであるMavericksがCPUの利用頻度の最適化を施したものであるからです。バックグラウンドで特別な処理をしてない限り、使わないアプリケーションは完全に動作停止してバッテリーを消費しません。この機能が飛躍的に持続時間をあげる可能性があります。
以上のように、今回のMBAの増強ポイントは屋外でPCを利用する機会が多い。オフィス内でもたくさんの会議などであちこち動き回ってPCを利用する事が多い、家の中でもあちこちで利用する。と言う人にフォーカスをあてている。私はそう思います。
あなたの物欲ではなく、多くの人の用途に合わせた製品をより向上させた。それが今回のMacbookAirの主な特色です。
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